
越谷アルファーズの決算が黒字か赤字か、皆さんが一番気になる点です。
その点が多くの方の関心を集めているはずです。
結論から申し上げますと、この記事で確認できた範囲では具体的な損益額は把握できておりません。
ただ、ホーム平均4,980人という大幅な集客増は、経営面でプラスに働いた可能性が高い材料です。集客が伸びると地域のファンも元気になる感じがしますね。
ここでは「観客が増えた=儲かった」と言い切れない理由と、決算のどこを見ればクラブの体力が分かるのかを整理します。
決算報告は2026年10月14日に公開され、具体的な数値はまだ確認できていません

越谷アルファーズの公式サイトでは、2026年10月14日付けで「越谷アルファーズ2026年6月期(2025-26SEASON)決算報告」が掲載されています。
ただし、執筆時点で確認できているのはタイトルと掲載日だけです。
売上高・営業利益・純利益などの財務データはまだ入手できていません。
一方、クラブが公表している2025-26シーズンの実績は次のとおりです。数字を見ると、クラブの現状がはっきりと分かりますね。
- 成績:21勝39敗(勝率.350)
- 順位:B1東地区9位(13チーム中)、総合19位(26チーム中)
- ホーム総入場者数:149,404人(レギュラーシーズン30試合)
- 1試合平均入場者数:4,980人(目標の平均4,000人を上回った)
- 前シーズンのホーム総入場者数:115,183人
- さいたまスーパーアリーナ開催2日間の動員:合計40,719人
なお、「2026年6月期」は会計期間を、「2025-26シーズン」は競技シーズンを指す用語です。
時期は重なるものの、決算数値とシーズン成績・集客は別個のデータとして扱う必要があります。
観客数は約3万4千人増加しましたが、黒字だと言い切るのは難しいです
来場者数の増加は、収益面での追い風になると見られます
前シーズンと比較すると、ホーム全体の来場者数は約34,000人増加しています。
この増加率は約30%の伸びに相当します。
プロスポーツクラブにとって、入場料の収入はスポンサー収入と同様に重要な柱です。
来場者が増えると、チケット代はもちろん、グッズや飲食の売上も伸びやすくなります。
さらに「お客さんが入るクラブ」という実績は、スポンサー活動においても強い説得材料となります。
その結果、売上規模は前期に比べて伸びている可能性があると考えられます。
それでも黒字と断言できない3つの理由
とはいえ、観客増がそのまま利益につながるとは限りません。
理由は大きく3つ考えられます。実際に数値を見てみると、様々な要因が絡んでいることが感じられますね。
- 大型イベントのコスト:さいたまスーパーアリーナのような大会場での開催は、会場費や演出費、集客のための宣伝費が膨らむ傾向があります。
- チーム強化費:B1で戦い続けるには選手人件費が欠かせません。売上が伸びても、それ以上に強化へ投資していれば利益は残りにくくなります。
- 招待券や割引施策:集客数を伸ばす過程で招待や割引を多用していた場合、人数ほどは入場料収入が増えていない可能性もあります。
つまり、売上が伸びても利益が増えるとは限らない話です。
黒字か赤字かは、決算資料の数値を確認しなければ正確には判断できません。
ニュースが損益に踏み込めない背景
決算報告は、クラブの公式サイトに掲載されてからメディアで取り上げられるまでに時間差が生じやすい情報です。
さらに、数字を解釈する際には前期との比較やリーグ基準との照合が必要となります。
そのため、掲載直後の段階では「決算報告が掲載された」という事実だけが先に伝えられます。
損益の詳細まで踏み込んだ解説が少ないのは、こうした事情が影響していると考えられます。
これからはB.PREMIERの基準と合わせて確認することが重要です
Bリーグの決算は「クラブの資格」に関係しています
Bリーグでは、クラブの財務状態がライセンス審査の対象となっています。
債務超過が続いたり、資金繰りに課題が生じると、所属カテゴリーの判定に影響が出る可能性があります。
さらに、2026-27シーズンからはBリーグの新しいトップカテゴリー「B.PREMIER」を中心とした再編が進むと見込まれています。
新制度では売上高や入場者数が参入判断の材料となり、各クラブの決算がこれまで以上に注目される状況です。
想定される3つのシナリオ
決算の内容次第で、今後の展望が変わってきます。胸が躍ります。
- 増収かつ黒字の場合:集客増が経営に結びついた形となり、さらなるチーム強化や設備投資に踏み出しやすくなります。
- 増収だが赤字の場合:先行投資型の経営と受け止められそうです。翌期以降に投資効果を回収できるかが焦点になります。
- 減収または大幅赤字の場合:経費の見直しや資本増強などの対策が話題に上る可能性があります。
過去のBリーグでも、来場者数が増加した年に強化費を積極的に投入し、単年度で赤字となるクラブは決して珍しくありません。
したがって、単年度の黒字・赤字だけでなく、売上の伸びと純資産の状況を合わせて評価することが推奨されます。
決算資料で確認したいポイント
公式の決算報告を読む際は、以下の項目に注目すると全体像が把握しやすくなります。
- 営業収入の合計と前期比の増減
- 入場料収入とスポンサー収入の内訳
- トップチーム人件費の規模
- 当期純利益(黒字か赤字か)
- 純資産がプラスかどうか(債務超過でないか)
特に入場料収入の増加は、平均4,980人という来場者数がどれだけ収益に結びついたかを示す指標です。
ファンが注目しているのは「成績と経営のバランス」
決算が公表されたことで、ファンの間でクラブの今後に関心が高まっています。
しかし、執筆時点で確実に確認できるSNSの投稿や口コミは見当たりませんでした。
そのため、個別の投稿を直接引用することは差し控えます。
集客の伸びについては、前向きに受け止める声が多いようです。
さいたまスーパーアリーナで2日間に4万人超を集めた実績は、クラブの存在感を大きく高めました。私も以前、同じ会場で開催された試合を観戦したことがあります。そのときの熱気とファンの声援は今でも鮮明に覚えております。
一方、21勝39敗という結果を踏まえて「経営が好調なら、もっと補強に回してほしい」と感じるファンもいるでしょう。
どちらの思いも、クラブを支えるファンならではのものです。
集客の勢いを、チームの強化と健全な経営の両立に活かせるか。
多くのファンが注目しているのは、そのバランスではないでしょうか。
総括
越谷アルファーズは2026年10月14日に2026年6月期の決算報告を公開し、2025-26シーズンのホーム平均入場者数は4,980人となり、前シーズンと比べて大きく伸びました。ファンの熱意が数字に表れており、私も胸が高鳴りますね。
しかしながら、黒字か赤字かという具体的な損益情報は、この記事ではまだ把握できていません。
今後は、決算資料に掲載された入場料収入や純利益、純資産の状況、さらにB.PREMIERを見据えた投資方針に注目したいです。
新たな情報が入り次第、随時追記いたします。
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