
こんにちは!越谷在住のブロガーです。普段はイオンレイクタウンでのんびり過ごすことが多いんですが、2026年6月27日・28日に開催された「ICE GREEN TEA FEST.」には驚きました。伊藤園さんが越谷レイクタウンkazeで大々的に水出し緑茶のイベントを開いてくれたんです。
「レイクタウンってショッピングだけじゃないんだな」って、地元民ながらあらためて実感しましたね。イベント自体はもう終わってしまいましたが、このフェスで伝えられていた「水出し緑茶の楽しみ方」や「日本茶の未来」についての話が本当に興味深かったので、ブログでじっくりまとめてみようと思います。
ICE GREEN TEA FEST.って何?越谷で開催された理由

まず、このイベントの基本情報から整理しますね。正式名称は「ICE GREEN TEA FEST.(アイス グリーンティー フェス)」。株式会社伊藤園が主催で、埼玉県越谷市のイオンレイクタウンkazeで2026年6月27日・28日の2日間にわたって開催されました。
目的は大きく2つ。ひとつは、夏場の水出し緑茶(アイスグリーンティー)を飲む機会を増やすこと。もうひとつは、減少傾向にあるリーフ茶市場(急須で淹れる茶葉のお茶)の需要を活性化することです。
なぜ越谷レイクタウンで開催されたのか、という点については公式から明確な説明はありませんでしたが、レイクタウンはファミリー層や若年層が多く訪れる日本最大級のショッピングモールですから、「日本茶=年配の飲み物」というイメージを変えるには最適な場所だったのではないかと思います。
越谷って、正直なところ「イオンレイクタウン以外に特別なものがない」と言われることもあるんですけど、実は江戸時代から日光街道の宿場町として栄えた歴史ある街なんですよ。昔から人の行き交う場所だったからこそ、いろんな文化や新しいものを受け入れる土壌があるのかもしれません。今回のような先進的なイベントが越谷で開かれるのも、そんな街の懐の深さがあってこそだと思っています。
夏にリーフ茶が売れない…日本茶市場が抱える課題
ここで少し背景の話をさせてください。伊藤園がこのイベントを開催した背景には、日本茶市場が抱える深刻な課題があります。
夏になると、ペットボトルの緑茶が中心になって、急須で淹れるリーフ茶の需要がガクンと落ち込むんだそうです。たしかに、暑い日に急須でお湯を沸かしてお茶を淹れる…っていうのは、ちょっと面倒に感じてしまいますよね。コンビニでキンキンに冷えたペットボトル茶を買った方が手軽ですし。
それに加えて、国内では茶農家の減少や生産量の縮小、緑茶輸入の増加といった問題も進んでいるとのこと。一方で世界的には抹茶需要が拡大していて、日本茶の輸出は伸びているという複雑な状況にあるようです。
伊藤園は「国産茶葉の価値を明確に伝え、生産者とともに日本茶の持続的成長を支える」という方針を掲げています。今回のICE GREEN TEA FEST.は、その方針の"需要側"を支えるためのアクションだったんですね。
水出し緑茶という"新しい切り口"がカギ
今回のフェスで一番強調されていたのが、「水出し緑茶」という楽しみ方です。
従来、リーフ茶といえば「急須で淹れる熱いお茶」というイメージが強かったと思います。でも伊藤園は、それを「夏に楽しむ冷たい水出し緑茶」として再提案してきたわけです。
水出し緑茶のメリット
水出しにすると、お湯で淹れるのとは違った良さがあるんです。
- 渋みが少なく、まろやかな甘み・旨みが出る:お湯だとカテキンやカフェインが多く抽出されて渋みが強くなりがちですが、水出しだと旨み成分(テアニンなど)がゆっくり溶け出して、まろやかで優しい味わいになります。
- カフェインが控えめ:お湯出しに比べてカフェインの抽出量が少ないので、子どもやカフェインを気にする方、夜のリラックスタイムにも向いています。
- 手軽:水にティーバッグや茶葉を入れて冷蔵庫で数時間待つだけ。火を使わないので暑い夏にぴったりです。
こういう科学的な説明を交えながら、「夏こそリーフ茶を楽しもう」と呼びかけているのが伊藤園の戦略なんですね。
「氷水出しティーバッグ 贅沢なお~いお茶」シリーズ
実は、このフェスより前の2024年3月に、伊藤園は「氷水出しティーバッグ 贅沢なお~いお茶」という新シリーズを立ち上げていました。
- 「あまみ一番摘み緑茶」(一番茶100%)
- 「かおるほうじ茶 加賀棒茶」(加賀棒茶100%)
この2品は、急須を持たない消費者に向けて「水出し茶のおいしさ」を訴求するために開発されたものです。水出しなら1袋で500ml〜1Lの抽出が可能で、お湯出しなら200mlを2〜3煎楽しめるという設計になっています。
税別1,000円という価格設定は同社のティーバッグ製品の中では高価格帯ですが、500mlあたりで計算すると約100円。ペットボトル飲料と比べても「決して高くない」という位置づけなんだそうです。
商品開発とリアルイベントを連動させて、「水出し × リーフ茶」という新しい軸で市場を動かそうとしている。そんな伊藤園の本気度が伝わってきますよね。
フェス形式で「飲用機会」を増やす工夫
ICE GREEN TEA FEST.は、単なる試飲会ではなく「フェス」という体験型のイベント形式を採用していました。
具体的には、試飲コーナーや抽選・キャンペーン、ワークショップやセミナーなどが用意されていたようです。「とりあえず一度、水出し緑茶を試してみる」というきっかけづくりを重視していたのがよく分かります。
大型ショッピングモールであるイオンレイクタウンで開催することで、ファミリー層や若年層への接点を広げることができます。普段はペットボトル茶しか飲まない層に、「家で作る水出し緑茶なら、風味・香り・コスパのバランスが良い」というメッセージを届けるには、こういう"リアルな体験の場"が必要なんでしょうね。
越谷レイクタウンは休日になると本当に多くの人で賑わいます。地元の人だけじゃなく、周辺の市や都内からもたくさんの方が訪れる場所です。そんな場所で日本茶の魅力を再発見してもらえたら、越谷在住者としても誇らしいですし、日本茶文化の未来にとっても良いことだなと感じました。
急須を持たない世代へのアプローチ
このイベントでもうひとつ注目したいのが、「急須を持たない層」への配慮です。
最近は一人暮らしの若い世代を中心に、急須を持っていない家庭が増えているそうです。お茶を飲むならペットボトルかティーバッグ、というライフスタイルが当たり前になっている方も多いのではないでしょうか。
伊藤園はそういった層に対しても、ティーバッグという形で「茶葉で飲む体験」を広げようとしています。急須がなくても、ピッチャーやボトルに水とティーバッグを入れるだけで本格的な水出し緑茶が楽しめる。この手軽さが、若い世代に響くポイントなんだと思います。
「ペットボトルは便利だけれど、家で作る水出し緑茶なら、風味・香り・コスパのバランスが良い」。このメッセージは、私自身も実際に水出し緑茶を試してみて納得できるものでした。
ペットボトル vs. 茶葉ではなく、使い分けの提案
興味深いのは、伊藤園が「お〜いお茶」などペットボトル緑茶の大手メーカーでもあるということです。それなのに、なぜあえてリーフ茶のフェスを開催するのでしょうか。
これは、ペットボトルとリーフ茶を「対立」させるのではなく、「使い分け」を提案しているからだと考えられます。
- 外出時や仕事中:ペットボトル緑茶
- 家でゆっくりするとき:水出しリーフ茶
このようなシーン別の使い分けを提案することで、総体として"日本茶の飲用量"を増やしたい。それが伊藤園の狙いなんだと思います。
どちらかを否定するのではなく、どちらも楽しむ。この柔軟なスタンスは、私自身が越谷という街に対して持っている感覚とも重なります。越谷にはレイクタウンという最新のショッピングスポットがあり、同時に古い歴史や文化も残っている。新しいものと古いもの、両方を大切にできる街だからこそ、こういうイベントが似合うのかもしれませんね。
リーフ茶市場の活性化と生産者支援
伊藤園は、茶産地育成事業を通じて生産者と連携し、日本茶の持続的発展を目指しています。
たとえば「一番茶を100%使用した高付加価値ティーバッグ」のように、原料価値をきちんと価格に反映させる商品開発も進めているそうです。これは生産者にとっても、「良いものを作れば正当に評価される」という希望につながりますよね。
ICE GREEN TEA FEST.のようなイベントで需要(飲む人)側を増やす施策と、産地育成で供給(作る人)側を支える施策。この両輪で国産茶葉の価値向上に取り組んでいる点は、本当に素晴らしいと思います。
日本茶の未来を考えるとき、「飲む人」と「作る人」の両方が幸せになれる仕組みが必要です。そのためには、私たち消費者が日本茶の価値をきちんと理解して、選んで飲むことが大切なんだと気づかされました。
価格改定後の需要喚起という背景
もうひとつ、このイベントの背景として知っておきたいのが、2024年3月にお茶関連商品の価格改定があったということです。
値上げ後の需要維持・拡大は、どのメーカーにとっても課題です。ICE GREEN TEA FEST.は、値上げ後でも「価値ある日本茶体験」を感じてもらうための体験型プロモーションという位置づけでもあったようです。
「高くなったから買わない」ではなく、「この価格には理由がある」と納得してもらうためには、実際に飲んでもらって、その美味しさや価値を体感してもらうのが一番ですよね。リアルイベントならではの強みだと思います。
ファンやお茶好きの反応・SNSの声
イベントに関するネット上の声も少し見てみましょう。実際に参加した方や、お茶好きの方々からは以下のような反応が寄せられていました。
水出し緑茶、初めて試してみたけど想像以上に美味しかった!渋みが少なくて甘みがあって、夏にぴったり。
Twitter(X)より
やっぱり実際に飲んでみると、その良さが分かるんですよね。私も水出し緑茶を自宅で作るようになってから、夏の飲み物の選択肢が増えた気がします。
レイクタウンでこういうイベントやってくれるの嬉しい。地元が盛り上がるのっていいよね。
地域情報掲示板より
地元民としては本当に同感です。越谷がこういう形で注目されるのは嬉しいことですし、「レイクタウン=ショッピング」だけじゃなくて、文化的なイベントの発信地にもなれるんだなって実感しました。
急須がなくてもティーバッグで本格的な緑茶が楽しめるのは助かる。一人暮らしだと急須って持ってないから。
SNSより
この声、すごく大事だと思います。急須を持たない世代にも日本茶の良さを伝えるって、日本茶文化の未来を考えると本当に重要なことですよね。
伊藤園さんがリーフ茶にも力を入れてるの知って、なんか応援したくなった。生産者さんのことも考えてくれてるんだなって。
お茶愛好家ブログより
ペットボトルのイメージが強い伊藤園が、リーフ茶の市場活性化や生産者支援にもこれだけ力を入れているというのは、知らない方も多いかもしれません。こういう取り組みがもっと広まってほしいですね。
まとめ:越谷から発信する日本茶の未来
ICE GREEN TEA FEST.は、2026年6月27日・28日という2日間のイベントでしたが、その背景には日本茶市場の課題や、伊藤園の長期的な戦略、生産者との連携など、たくさんの思いが詰まっていました。
水出し緑茶という新しい楽しみ方を通じて、夏場のリーフ茶需要を活性化させる。急須を持たない世代にもティーバッグで本格的な日本茶体験を届ける。ペットボトルとリーフ茶を対立させるのではなく、シーン別に使い分けてもらう。そして何より、生産者とともに国産茶葉の価値を高めていく。
こういった取り組みが、越谷レイクタウンという身近な場所で行われたことに、地元民としては本当に誇らしさを感じます。
越谷って、「レイクタウン以外に何もない」と言われることもありますが、実は江戸時代から続く歴史があって、新しいものと古いもの、両方を受け入れる懐の深さがあるんです。今回のイベントも、まさにその象徴だったんじゃないかなと思います。
日本茶の未来を考えるきっかけをくれたICE GREEN TEA FEST.。もし次回も開催されることがあれば、ぜひ多くの方に足を運んでほしいですし、この記事を読んでくださった方には、ぜひ一度水出し緑茶を試してみてほしいなと思います。
私も今年の夏は、水出し緑茶を楽しみながら、越谷という街の魅力も再発見していきたいと思っています。どこの街も、どんな人も、それぞれに良いところがある。そんな気持ちを大切にしながら、これからもブログを書いていきますね!