※記載の情報は、記事執筆時点のものです。料金や営業時間等のお店の情報の最新情報は、それぞれの公式サイト等でご確認ください。 |
今日は、らーめん店「中華そば こむぎ」がウマいとの噂を聞きつけたので、特にらーめんが好きではない小学生の娘を連れて、半ば無理矢理に行ってきました。
さすが、噂通りに非常に高クオリティで美味かったので、ぜひ一度食べてみてほしいと思いましたので、ちょっとブログへ残しておきます。
目次はこちら(好きなところからお読みください)
中華そば こむぎのメニュー紹介。おすすめはどれ?
で、まずは実食レポート。
メニューを見てみると、「醤油」「塩」「つけ麺」があるようですが、つけ麺は限定らしく、すでに完売してました。
うーー、限定とか完売とか言われると食べたくなりますよね〜^^;
つけ麺は次回への宿題ということで、今回は私が「醤油」そして娘が「塩」を食べてみました。
醤油 味玉中華そば
じゃーーーーん!
これが「醤油の中華そば」です。具だくさんなのが印象的ですね。
では、早速、、、
自家製麺の雰囲気を激写したかったんですが、ピンぼけでした(;_;) スミマセン。。
この少し縮れた自家製麺はたっぷり160gで、具材と合わせるとなかなかのボリューム感です。
普通のラーメン店の麺は大体120g〜ぐらいと聞いたことがあるので、ちょっと多めなのがうれしいですよね。
具材で目を引くのは、丼の半分を埋め尽くすほどのチャーシュー。これ、2種類乗ってるんですよね。
何肉かはよくわからないですが、どちらも美味しくて「ちょっとしたチャーシュー麺か!」というほどの満足感です。
あと気になるのはメンマですね。柔らかくてオイシイ穂先メンマです。
あとは、味玉付きにしたので、味玉がのってます。この味玉もとても良く味がしみていて、素晴らしい逸品でした^^
肝心なスープですが、魚介系の旨味たっぷりのスープに、甘みのあるまろやかな醤油味が利いていて、かなり癖になりそうなインパクトですね。今思い出してもまた食べたくなってきた。。^^;
そもそも「こむぎ」は、らーめん屋さんとしてはわりと珍しく、化学調味料不使用にこだわった本格派のお店です。店内にあるPOPには、そのこだわりがいろいろ書いてありますので、ちょっと読んでみると、、、
そこには「岡直三郎商店のにほんいち醤油や、北海道産真折昆布、枕崎産鰹節、長崎産あご、瀬戸内産いりこ、熊本産サバ節、さんま節を、通常の倍量で出しをとり〜」と書かれてたり、それに鶏がらをかけ合わせているようです。
しかし、この独特の甘みは、にほんいち醤油の返しからくるんですかね〜。とてもインパクトが有ります。
(※返しとはタレのことね)
ラーメンのバランスの話
ちなみに私はらーめん好き歴10数年で、若い頃はそこそこいろんな所を食べ歩いて来ましたが、らーめんって結局はそれぞれの素材のクオリティなんかよりも、全体的なバランスが重要だと思うんですよ。
例えば、味玉なんかはいい例でして、10数年前に半熟とろ〜りで、ほのかに味が付いている味玉が流行ったと思ったら、どのらーめん屋さんもみんなこぞって味玉を導入したじゃないですか。
もはや今、味玉がないらーめん屋を探すのなんて難しいですよね。そんな中で、いつも思うのは「このらーめんにはこの味付けのたまごはないだろうよ〜」ということです。
例えば、味が濃くて脂っこいラーメンに、さらに別の味がしっかりと付いたたまごは無しだと思うわけです。そんな濃い目のラーメンには、固茹でのフツーのゆでたまごがジャストだったりするんですよ。ホント。
で、話がそれましたが^^;この「こむぎ」では、具材やそれぞれの素材や調理のクオリティはとても高くて、本当に美味しいのですが、個人的には具の味付けはもう少し控えめにして、ラーメン全体で考えた時のバランスがもう少し良ければな、と思いました。スープもかなりしっかりした味付けですからね。
濃い目のモノを食べている時には、ふと味付けの薄いものも食べたくなるんです。
麺に関しては個人的にはストレート麺が好きですが、この手もみの自家製縮れ麺はとても美味しかったです^^
で、次はこちら。
塩 味玉中華そば
こちらは、同伴した娘が食べた「塩」ですね。
醤油とはまったく違ったスープで、こちらもすごいクオリティ。
毎日違う種類のスープを仕込むのも大変そうですね^^
で、この「塩」ですが、POPによると「塩には淡路島産の藻塩と天然塩。スープには甘海老、わたりがに、真いか、はまぐり、あさり、ムール貝と、節系、鶏がらをかけ合わせたスープ」とあります。
具材には醤油同様に穂先メンマがあり、チャーシューは鶏チャーシューとアスパラ肉巻きの2種類、、らしいんですが、本日はアスパラ肉巻きは品切れとのことで、たぶん豚のチャーシュー入りです。
こちらの「塩」では、超濃厚な塩らーめんが楽しめます。今流行の鶏白湯という感じではなく、複雑な魚介系の中にもしっかりとした鶏の旨味を感じる逸品でした。
個人的にはこのスープに柚子が入ってるのはあまり好きじゃなくて、というか好き嫌いというよりは、先程書いたように全体的なバランスでの柚子のポジショニングがしっかり決まっているラーメンが少ないだけなんですけどね。
そういった意味でも、この柚子はどうかな〜と。
まあ、塩については娘が食べているのを横からつついただけなので、バランスまではイマイチ分かりませんが、次回はガッツリ一杯「塩」を食べてみたいと思います。
で、気になるのはつけ麺ですが、、
限定 つけ麺
こちらは品切れでしたので、次回以降の宿題ということで、とっておきましょう。実食次第またレポートします。
ちなみにこのPOPに書かれている「自家製フルーツ酢」というのがこちら。
このフルーツ酢が卓上に置かれてますので、醤油らーめんに入れてみたところ、まろやかな醤油とフルーツ酢の甘みのコラボレーションが絶妙でしたね。
酢好きにはたまらないでしょう。ちなみに自分は酢はあまり好きではないので、お試し程度にしか入れてません^^;
個人的な注目ポイント!
あと、個人的に気になったポイントをいくつか上げていきますね。
まず、埼玉のラーメン屋辺りだとなかなかないの注目ポイント「餃子がない」という点です。
普通お店の利益として考えた時に、一人一人の顧客単価を上げなければ経営が難しくなるので、ラーメンだけでなく、餃子や丼もの、ビールなどのお酒を提供することで、顧客単価を上げて利益率を上げるものだと思うんですが、ことらーめんの味への影響を考えると、餃子は絶対にいらないわけです。
だって、餃子食べた瞬間に、もう舌がバカになりますからね。もうひとくち食べた次の瞬間からはらーめんの味どころの話じゃないですから。
それを考えると、メニューに「餃子がない」という時点で、かなり好感が持てます^^
あと、これも同じような理由ですが、店内は「禁煙」です。
これはもはや結構主流になりつつありますが、らーめん食べてる横でタバコなんかふかされた日には、一発でタバコ風味になってしまいますから。
別に私がタバコがキライなわけじゃなくて、真剣に食べているところには必要ないでしょ?ということですし、味を提供するお店としては当然と言えます。
まあ、そんな随所にこだわりを感じる「こむぎ」さんですが、こんなところにもこだわりを感じます。
これ、何だかわかりますか?
入り口のドアの取っ手部分なんですけど、透明な筒状のモノの中に「麦」が入ってます^^
正式に「麦」というのか何なのかは不明ですが、とにかくこだわってます。
実際にお店に行ったけど、これに気づいてない、なんて人もいらっしゃるでしょうから、次回来店の際にはチェックしてみてくださいね!
というわけで「中華そば こむぎ」いかがでしたでしょうか。
個人的には全体のバランスが今一歩ながらも、麺、スープ、具材ともに高クオリティでおすすめできますので、ぜひ一度行ってみてください。
以下に店舗情報をまとめておきますね。
中華そば こむぎ 店舗情報
※以下の情報がこの記事執筆時点での情報ですので、今後変更になる場合もございます。ご了承ください。
アクセス
埼玉県越谷市越ケ谷2-8-22
東武スカイツリーライン越谷駅から徒歩で5〜10分ぐらいかな。
市役所の真横に有ります。
営業時間
11:00〜15:00
18:00~20:30(金・土・日のみ)
定休日
水曜日
駐車場はあるのか?
お店には駐車場はありませんが、自分が行った土曜日には市役所の駐車場が有料で止めることができました。
市役所が動いている平日などには止めることはできなさそうなので、近くのコインパーキングでも探したほうがいいでしょう。
子ども連れでも行ける?
私は小学校4年生の娘といっしょに行きましたが、店内はカウンター席のみとなりますので、カウンターに座れないぐらい小さなお子さんだとキツイでしょうね。
なので、幼稚園以上がおすすめです^^
ちなみにらーめん一杯のボリュームが結構多いので、小学生の娘だと完食できませんでしたので、そこはうまく分け合いましょう。
行列はあるのか?待ち時間は?
私が行ったのは、土曜日の昼1時過ぎ。
この時点で待ちが2組4人ほどいましたが、行列ってほどじゃないですね。
待ち時間は料理提供まで20〜30分程度でした。
というわけで、以上「中華そば こむぎ」のレビューでした。
また食べ次第レポート追加していきますね!
ごちそうさまでした!
次はつけ麺食べられるかな?^^
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